スパルタパパと子供達のテニス日記

2010年生まれの息子と、2012年生まれの娘を持つお父さんです。自分の独りよがりの奮闘を将来懐かしむために記録に残しておこうと思いました。子供達のテニスの成長日記にしていきたいと思います。

Little Mo international 大会

 アメリカではLittle Mo International大会というものがあります。Internationalなのでオープン参加で世界中から参加可能です。このLittle Moの大会というのはUSTAの大会とは別の大会で、International大会以外にも、地域大会(Sectional)→ブロック大会(Regional)→全国大会(National)のアメリカ在住の人のみが参加出来る大会があり、この優勝者には今ではすっかり有名なスムリクバボウルへのワイルドカードがもらえる大会となっています。今年はアメリカを代表したTad君(インスタアカウント:tad2025)が準優勝していました。最近はすっかり東ヨーロッパにテニスの聖地を奪われた感じがありますが、まだまだアメリカ人の子供達も頑張っています。

 話は逸れましたが、Little Mo International大会はカルフォルニア、ニューヨーク、フロリダで年3回開かれて、全部優勝するとMoスラムと呼ばれ、大人の身長ほどのトロフィーをゲットできます。また年齢が1年刻みでエントリーが分かれているので、12歳以下の子供達にとっては、同年代でどれくらい戦えるのか確認できる大会でもあります。過去にはアンディ・ロディック、チョリッチ、コリ・ガウフなど大人になってから活躍している選手もたくさん優勝者として名を連ねているようです。

 さて、我が家はというとUSオープンと抱き合わせられるということで、NYの大会に初めて参加することにしました。しかしながら蓋を開けてみるとエントリー数は130名程度で、そのうち海外からは20人程度かな?後はNY州とNJ州がメインで、それ以外の州からはちらほら程度でした。1歳刻みでトーナメントが組まれるので、結局各ドローが10人程度でした。フロリダの大会は60カ国からトータル1000人くらい集まるようなことを言っておりましたが...また、この大会はベスト4以上とコンソレ優勝、準優勝がトロフィーをもらえるので、2回勝つとトロフィーがもらえるという穴場的な大会でもありました。また、トーナメント期間中にダブルス、ミックスのパートナーを見つけてトーナメントも組まれるので、それでもトロフィーがもらえます。やはり記念を勝ち取りやすい大会ですね。大会運営側のたくさんの参加者にトロフィーをあげたい思いが伝わってきます。

 ところでレベルはというと、8歳以下のレベルは正直高くないです。明らかに優勝狙っている子は見てわかるほど強かったですが、思い出作りとテニスを楽しむをメインで参加されているような気がします。9歳になると参加者の半分くらいの親が超真剣(私も含めて)でレベルも高くなります。優勝した子は桁違いに強かったです(インスタアカウント:tennis_ace_zizou)。ジョンマッケンローテニスアカデミーの秘蔵っ子との話を聞きました。そして10歳以上になるとフィジカルと脳みそも出来てくるのでレベルが格段にアップしていました。思い出作りに来ると痛い目に遭って帰ることになります。目安はUTR5以上かと思います。

 ちなみにうちの息子は9歳の区分で4位、娘は4日間待っているだけでは可哀想と思って7歳になる歳ですが、8歳からしか区分が無かったので、それで参加しましたが3位でした。まぁ、シングルスを3セットマッチ(ファイナル10ポイントタイブレーク)を息子は3試合、娘は4試合出来たので結果よりも経験値をたくさん得た気がします。またダブルスとミックスは8ゲームマッチでそれぞれ4試合できたので良い経験になりました。共に初ダブルスに挑戦でした。子供達も友達ができ、とても楽しかったようで、非常に良い大会だなと思いました。フロリダの大会は出ようかどうか非常に悩み中です。エントリー費が230ドルと割高なのと、1週間の休暇を取れる勇気が必要です。