アメリカの冬の全国大会【National Winter】
ずいぶん更新をサボっています。
成長を感じるものの、結果に結びつかずに歯がゆい毎日を送っております。もう既に日本はGW前ですが、本日の更新は12月末から年始にかけての、National Winter Championshipに参加した記録を残そうと思います。
息子君は15歳になったので、U16での参加、U16はフロリダのNational Campusのクレーコートでの開催と言うことで、フロリダまで行ってきました。
娘はと言うと、U14はテキサス開催ということで、テキサス州まで...家族別々の行動でした。航空代もホテル代も痛い出費です。なけなしの貯金をはたいての遠征です。
National Winterは128ドローで、National Clayに次ぐドローの大きさです。おかげで出場できたというのもありますが。
さて息子君の方は、初戦で第17シードと、UTR的にはかなりの格上、観戦していると、クレー巧者で、クレー用の良いフットワークをしています。そして要所でのイモリ方が上手い!感心してしまいました。
結果はスコボロの目を覆いたくなるようなスコア...仕方ありません(ダブルベーグルではありません)。打ち合ってるだけならそんなに大差はありませんが、やはりゲーム性ですね、要所でのイモリ方、要所では無いときのジャッジの甘さ、それも含めてテニスだなと感心しました。テニスは改めて対人スポーツだな痛感した試合となりました。
コンソレに回って、まさかの対戦相手が同じアカデミーの選手、練習サイトは異なるので、ほぼ一緒に練習したことはありませんが、まぁ、格上のお兄さん。身長差は20cm...
あーーーー
2日でこの大会も終わりか、と嘆いていたところ、
なんと
なんと
あれ、激打、自爆プレーをしてくるぞ...あれ、またミスった。ん、ファーストサーブもほとんど入ってこないぞ...一体何が起きているんだ...無謀なネットプレーもしてくる...反抗期の子供がテニスしたくないをアピールしているのか???最後まで意味不明に進んで、勝ってしまいました...
そして、コンソレ2回戦...相手は格上のお兄さんですが、体格はそこまで変わらない...ストロークの質もそこまで凄くない...
そして、息子も完璧な立ち上がりで、まさかの4ー1アップ↑↑↑
ただ、チャンスボールを一つミスってから...あれよあれよと息子のプレーの質が落ちていき...
負けました
シングルスは正直、全国レベルで勝ち上がれるレベルではないですね。ただ、米国のU16のトップ中のトップはこの大会には出てきません。ですので、正直アメリカの2軍のトップを決める大会のようなレベルでした。
米国の1軍;UTR13以上
この大会の優勝;UTR約12
上見ればきりがないですね...
ダブルスはと言うと、14歳の子と組んだにもかかわらず、初戦でシードに勝ち、まさかのベスト8進出です。ダブルスは上手ですね...でも身長低いから、どこかで通用しなくなるんだろうな。
さて娘はと言うと、初戦でまさかの第一シード。13歳になったばかりの娘には荷が重い。別行動なので見れていないのですが、ボコされたようです。コンソレ1回戦は対戦相手現れず、コンソレ2回戦をなんとかかって、コンソレ3回戦で敗退だったようです。
Age Out直後の大会は苦しいですね。
といっても、それから苦しい日々が彼女には待っていますが(泣
仕事も忙しいし、子供達のテニスも中々歯がゆい日々だし、更新するのが億劫な今日この頃です。
ITFジュニアとUSTAのレベルを比較して(男子)
今日は、いつもと趣旨を変えて、ITFジュニア、特にJ30とアメリカUSTAの大会を比較してみたいと思います。ついでに日本のレベルとも比較できたらいいなと思います。
結論から言えば、アジアのJ30のレベルはUSTAのU16のL2と同レベルです。ITFジュニアの大会は地域によってのレベル差が結構あります。
アメリカ=ヨーロッパ>アジア(オーストラリア、中東)>アジア(日本、シンガポール、タイ)>アフリカ(地中海沿い、南アフリカ)=中南米>アジアその他>アフリカ(その他)>カリブ海
と言った序列かと思います。大会の時期によっても色々と誤差が発生して来るでしょうが、概ねこの理解であっていると思います。中東とアフリカ地中海沿いはヨーロッパのプレーヤーが参加しやすいので、レベルが上がるのだと思います。
アメリカのJ30は本当に、J30じゃないだろうってレベルです。この辺のレベル差も考慮してITFにはグレードを決めてもらいたいですね。UTR12.5がぞろぞろいたら敷居が高すぎます。
冒頭で述べた、「アジアのJ30のレベルはUSTAのU16のL2と同レベル」は本戦のレベルがUTRで10~11で11超えてくると優勝のチャンスが出てくるからです。じゃぁ、UTR11ってどの程度のレベルなの?って言う疑問が発生しますが、アメリカには200人強のジュニアプレーヤーがUTR11以上です。そのうちの半分もITFジュニアでプレーして無いと思います。では、日本はと目を向けるとU16全日本チャンプが当時11.8、ベスト4の人の一人も11.8程度、ベスト8で11.3の選手がいて、ベスト16で10.3~11.4、ドロー運もあるでしょうが...2回戦敗退となるとUTRが付与されている選手も減って、何とも言えませんが。U16で全日本ジュニアに出ている選手は最低でもUTR10はあるのだと思います。U18であればプラス1してもらえれば良いと思いますので、日本にはUTR11以上は少なくとも50人くらいいるのかなと推定します。ジュニアテニス人口が全然違うので、単純比較は出来ませんが。イメージできて頂けたら幸いです。
さてITFジュニアの大会に戻ると、今年から色々とルールが変わりましたね。
1.J30とJ60の大会の一部で本戦がラウンドロビン方式が採用される
2.WTNによる本戦枠が2つ用意される
これによって、遠征で初戦負け終わり、が無くなる。WTNが反映される国内大会で実績があれば、弱い地域、フルドローにならない地域に行ってのポイント稼ぎが不要になる。
この記事の、終わり方が見えなくなってきましたが、アジアのJ30のレベルは基本的にアメリカのU16のL2と同レベル。日本の全日本ジュニアU16のベスト8に行ければ、U18だと1回戦勝てる実力があれば、優勝のチャンスがある感じです。アフリカやカリブ海、南米の治安が悪い地域に行けば、UTR10.5でも優勝のチャンスがある感じですね。
ご参考になれば幸いです。
U12最後の大会 National Indoor Championship
明けましておめでとうございます。
2026年も始まりましたが、私のブログはまだ2025年11月の大会結果となります。
中々タイプが進まず、ブログの更新をサボりがちとなっております。
今回は娘のU12最後の大会についての感想です。
ご存じの通り、ご存じかどうか分かりませんが、USTAのルールは13歳になる誕生月の前の月までがU12に出場できます。日本だと一斉に10月か11月にカテゴリー変更があり、早生まれが有利だのと色々とデータが出ていますが、アメリカは誕生月で決まります。結果として、誕生月直前にあるL1の大会を目標にしたりなんかが良くあることです。が、本当に強い人は関係なく、どんどん上のカテゴリーへ行ってしまいます。日本みたいに全日本ジュニアが全てといったような雰囲気は無いように感じますし、ポイントで出れるかどうか決まるので、県予選、関東予選といった、一発勝負ではない良さもあります。
まぁ、娘は北カリフォルニアではU12で1位ですが、飛び抜けて強いわけでも無く、カテゴリーを上げる選択肢も無く、誕生月直前のL1のNational IndoorをU12最後の大会として出場してきました。
レベルとしてはUTR8.2くらいがトップレベルとなった大会でした。日本と比較してどうでしょうか?
結果はと言うと、Hard Court Championshipの時のような奇跡は起きず、比較的ドロー運には恵まれながら、QFで第2シードに敗北という結果となりました。調子を落としていたようで、中々コートにボールが収まらなかったようで、ストレスを抱えながらのテニスだったようですが、なんとかQFまではたどり着いたようです。
ダブルスは、ものすごい消極的でペアに任せっきりで、準決勝敗退...ペアの子のお父さんは、自分たちが一番強いと思っていたようで、娘のテニスに愕然?負け試合後はHorribleと吐き捨てて、とっとといなくなってしまったようです。私は試合を観ていませんが、妻曰く、本当に酷かったと...それでも3位決定戦はペアの子も来てくれて、勝って一応ブロンズボールをゲットできました。テニスはやっぱりメンタル大事ですね。自信を失うと、何も出来なくなってしまう。
ということで、娘のU12最後の全国大会は、シングルスベスト8、ダブルス3位でした。
これからU14の大会以上への参加となりますが、どうなっていくか...
しかし、ジュニアテニスへの関わりもあっという間ですね。もう息子はU16、娘はU14のカテゴリーです。これからどうなっていくのか?年が経つにつれ、現実が見えていきます。ジュニアテニスのゴールをどこに設定するのか?特に息子はしっかりと現実を受け止めて、目標を設定してもらいたいです。
秋シーズンの試合結果
またすっかり、更新をサボってしまっていましたが、秋シーズンが終わってもはや冬ですね。子供たちは大きな怪我もなく元気にテニスをしております。
夏から息子君はテニスアカデミーのフルタイムプログラムに参加している関係で、家族練習が大きく減りました。その影響で娘もグループレッスンがメインとなっており。偶に家族練習をすると、子供たちが状態を見てくれと私の取り合いとなって、うれしい限りです。ストローク練習では息子の方のコートでアドバイスしていると、娘がこっちに来てアドバイスしろと、娘の方のコートでアドバイスしていると、息子がこっちのコートに来て観てくれと...
ちょっと前なら考えられないですね。
さて秋シーズンの結果はと言うと、
娘はU14で6大会に出場しました。レベルは
L5→L4→L4→L3→L3→L2
といった具合にチャレンジしていきました。
結果は、優勝1回、準優勝3回、3位1回でした。L2は女子特有の××と重なってしまい、全く良いところはなかったようです。
息子君はU16で5大会に出場しました。レベルは
L4→L5→L2→L4→L4
となりました。息子君は年末年始のL1のNational Winterに出場したいので、L4にもかかわらず遠くまでの遠征も行いましたが、結果は...
優勝2回、3位1回でした。大事なL2は完敗で、L2でポイント稼げず、National Winterは黄色信号です。
ただ全体的に自主性がかなり出てきたので、今後の成長に期待したいと思います。足りないところも本人が自覚しており、家族練があればそこにフォーカスですね。
まぁ、とにかくU16からサーブがエグいです...
ナショナルハードコートチャンピョンシップ
季節は既に秋ですが、ブログは既に過去の振返り状態で申し訳ありません。本日は8月1週目に開催されました、全米ジュニアハードコートチャンピョンシップについてです。
U16にエイジアウトしたばかりの長男君はAlternateで入れずでしたが、U12で娘の方は入ることが出来ました。
この大会のU12 girlsは128ドローでトップの選手のUTRは8程度、最近の日本の女子の選手も積極的にITFジュニアに参加されるようで、UTRで逆算比較すれば、U12はアメリカも日本もあまり変わらないのかなと思います。どこかのブログでも良く書かれていますが、ここからどんどん離されていくのが日本の現状なのでしょう。とは言え、日本の未来のエース、さきの選手は凄い...13歳でUTR10.4は別格ですね。良い試合にチャレンジできる環境が彼女のポテンシャルを引き上げている気がします。
女子はUTR9に壁、10に壁、11に壁とジュニアの早い段階から、フィジカルの成長の鈍化とともに、テニスの伸びも鈍化していく傾向があります。とはいえ、アメリカのジュニア選手のほとんどはUTR9の壁でストップ、一部地域トップレベルが10到達、そこからほんの一部が11に到達すると言った状況です。娘はどこまでたどり着けるのか...ちなみに現状7.5です。
さて本題の大会結果ですが、飛行機を待つ空港でドローが出て、初戦でいきなり第4シードが対戦相手とわかり、圧倒的にやる気を失ったようですが、まさかの勝利となったようです。メンタルもあるでしょうし、女性特有の影響があったのかなかったのかは分かりませんが、2-6、6-2から相手は全然ラケット振れなくなってしまったみたいです。
シードに勝ったおかげで、2回戦、3回戦、4回戦と強敵との対戦とならずにQFまで進むことが出来ました。QFでは優勝した子に負けてしまいましたが、その子はまさかのプッシャー...U12ではまだまだ有効打ですね。
そして5-8位決定戦では1回勝っての6位フィニッシュとなりました。想定外の結果に家族共々大喜び、そしてもう一つうれしかったのが、HEADからのフルスポンサーシップのオファーが!!!まぁ、色々とあってお断りすることになるのですが...思い出したらイライラしてきた
娘のU12は後もう1試合残っています。National Indoor Championship...さてさてどんな結果になるのか。大会は11月末です。
テニスで怪我のフルレパートリー
こんばんは。ベイエリアテニスはLaver Cupで大盛り上がりです。沢山の友達がボールボーイしていたようです。
ところで、娘の状況の説明が、L2の大捻挫で止まっていましたが、それが5月中旬の話でした。2週間の安静から、いきなりのU12のL3 Sectional Championshipへの挑戦となりました(L3 Sectionalは県ジュニアみたいなイメージでしょうか)。妻は、ポイントが、ポイントが、が当時の口癖になっておりました。
いきなり県ジュニアで復帰かよっ、て思うかもしれませんが、娘のレベルを考えたら、本来はU14で出なければならないところ。対戦相手のレベルを考えたらちょうど良い復帰戦となりました。試合は全て山場なく勝利して900ポイントゲット!
これで妻も一安心です。
この優勝を勢いにして、7月のNational L2もそれなりの成績を収める予定でしたが、まさかの初戦負けとなりました。開催場所はアラバマ...気温と湿度に慣れてない娘は、まさかのレイジーピッグに...走れない、走れない、走れない...怪我して体力もなく、そこに来て、この気温と湿度...
また、妻の口癖が、やばい、やばい、やばいポイントが、となりました。
ちなみに長男君もこの大会に出場していましたが、1回戦と2回戦の合間に会場にあった椅子にもたれて爆睡...結果、寝違えて、酷いテニスとなりました。散々な思い出となりました。
また、この大会後に娘と妻で日本へ一時帰国したのですが、まさかのディズニーランドで腰痛発症...
また、2週間ほどテニスが出来なくなるのでした...
親子関係と成長の影響: U14最後のナショナル大会への挑戦
U14最後の大会として、長男君はNational Clay Championshipに出場してきました。USTAでは誕生月にエイジアウトしますので、8月生まれの長男は7月のL1の大会が最後のU14の大会となりました。本当に強い選手は、とっくにU16に挑戦していますが...例えばZizou君、もうUSオープンジュニアの予選突破して、本戦で戦っております。Zizou君はLittle Moで9歳の時にNYでSFで戦ったことがあります。1‐6で負けましたが、実力は離される一方です。
参考までに彼のデータが、ジュニアテニスデータベースにありました。
US オープンジュニアではまさかの、日本の至宝、逸崎選手に予選で勝ってしまっています...末恐ろしや...と言ってもZizou君よりも強い子はアメリカに同じ年でもまだいるわけで、なんだかなぁ嫌になりますね。
話戻って、National Clay Championship、場所はアラバマのドーサン...クソ暑い...こんな中テニスするんか...クレーになれるのと、暑さと湿度に慣れるためにかなり前乗りしましたが、練習相手をする私がしんどい...
試合は1回戦勝って、2回戦...まさかの元世界ランク21位の父を持つLiam Dent君との対戦です...何も知らない私たちは、前乗りして後ろのコートで練習していた彼らに対して、
『あのお父さんかなり上手くない』
『あんな上手いお父さんいないだろう、コーチじゃない?』
『じゃぁ、親どこにいるんだ...』
『完全にコーチに任せてるんだね。きっとスーパー金持ちなんだよ』
って会話をしていました。恥ずかしい...日本語でしていたからバレないか...
ちなみにLiam Dent君の動画は1年前ですがこんな感じ。
試合は、年の功で6‐4、6‐1で勝ちましたが、強気の攻めの姿勢は素晴らしかったです。そしてお父さん、ミスしてもひたすら褒め続けていた...
すげーな...
長男君、試合後一言
『うちの親も、あれくらいずっと褒めてれば、俺はもっと強かった』
知らんがな。我々日本人には無理です。
次の試合は、シードに負けて、コンソレは1回勝って、その次にU14アメリカ代表と当たり敗戦...
U14最後の大会でしたが、本人の狙った結果を出せず、失意の中帰りました。