スパルタパパと子供達のテニス日記

2010年生まれの息子と、2012年生まれの娘を持つお父さんです。自分の独りよがりの奮闘を将来懐かしむために記録に残しておこうと思いました。子供達のテニスの成長日記にしていきたいと思います。

勝ちたいテニスと負けたくないテニス

ここ2ヶ月息子はUSTAのレベル6の大会にチャレンジしていますが、ほとんど勝てません。アメリカでのイエローボールの試合は2勝6敗です。グリーンボールの試合に出ていた頃のパフォーマンスで試合をすれば、6敗のうちの半分は勝てそうなものです。優勝が出来そうな大会もありました。一体何が起きているのか、

・相手が大きくなってビビった?

・イエローボールに順応できていない?

・純粋に相手が強い?

・?????

色々と考えましたが、良くわかりません。そもそも、とても動きが悪くなったという印象もあり、アンフォースとエラーが異様に多くなりました。息子と話し合っても良くわからない。息子には毎度のこと、相手が強かったら勝てない、負けても仕方が無いから、練習通りのパフォーマンスを目指して、次の課題を見つけようと言って送り出しているのですが、練習のパフォーマンスからはほど遠すぎる...

ということで、息子が負けたくない相手のMy wifeと家族練習の最後に毎回マッチ練をしてもらって、よく観察することにしました。3回、4回と観察していてわかったことがあります。そもそも練習(乱打)と同じくらいのスイングスピードが出ていない、よってアウト連発、スイングスピードが遅いのにつられてフットワークまで遅くなる。気づいてから再度家族ミーティングです。

私「なんでそんなにスィングスピードが遅いんだ」

息子「負けたくないから...」

私「それじゃあ、逆に勝てないぞ!!」

息子「...」

私「負けてもOKって試合に出してるけど、結局負けたくない気持ちが強いのか?」

息子「そりゃ、そうでしょう」

私「...」

息子は機械では無いですね。そりゃ負けたくない。私の導き方が非常に良くなかったと大いに反省しました。で、

私「負けたくないんじゃ無くて、勝ちたかったらラケット振らないと駄目だ、振れば全部入る。勝ちたいテニスと負けたくないテニスは全然違うぞ」

その後の今日のMy wifeとのマッチ練、ラケットがしっかり振れたせいでミスが激減、球もよう落ちる...し、よう跳ねる。スコアは妻が頑張ったので6-3でしたが、内容はとても良かったです。これで勝ち方がわかったかな?次の試合に期待が少しは持てそうですが、エントリーリストを見ると過去に負けた相手がずらり...

今回、親のエゴ?表現が難しいですが、子供の気持ちをわかってあげられてなかったなと、大いに反省です。パパコーチ大いに反省です。無駄に怒ってしまったりもしたので、これも良くなかったな。子供が素直に言える環境も整えられてなかったし、大反省。勝ちたいテニスと負けたくないテニス、私も大いに勉強になりました。