スパルタパパと子供達のテニス日記

2010年生まれの息子と、2012年生まれの娘を持つお父さんです。自分の独りよがりの奮闘を将来懐かしむために記録に残しておこうと思いました。子供達のテニスの成長日記にしていきたいと思います。

ClubMed テニスアカデミー

本日は、今年の冬に参加したClubMedテニスアカデミーのお話をさせていただきます。1週間だけの参加でしたが、実りあるとても良い経験ができました。ClubMedテニスアカデミーはご存じの通り、錦織圭を育てたコーチの一人である、Gabe Jaramilloコーチが監修しているテニスアカデミーになります。日本のMMTFとも提携しているようでして、女子のジュニア選手がMMTFのサポートを受けて練習しています。今では川口夏実選手や虫賀姉妹が将来の自己実現に向けて頑張っています。息子は8歳でしたので一番下のグリーンボールのクラスで参加させてもらいました。

私が思う、このアカデミーのメリットは大きすぎないことです。そのため、必ず各コートをGabeコーチが回って、それぞれのコーチと話をして、それぞれの生徒を見てくれています。また、トップジュニアの練習を間近で見れるので、小学生の子供たちにはとても良い刺激になります。息子の場合は5年生でエディーハーU12を優勝した男の子がいたので、彼の練習やマッチ練を時間を忘れるほど、食い入るように見ていました。次にコート1面に対してコーチ1名、生徒2‐3名と破格の少人数制でした。さらに一番下のクラスだったのもありますが、午前はみっちり基礎練!!午後はマッチ練で終了後キャンパーには追い込みの球出し...毎回I'm killing you.と息子は言われていました...最後に食事面です。毎食ビュッフェ形式であり、コートのそばのレストランで補給することができるので、すぐにエネルギーをチャージすることができます。息子の場合は練習後に残ってトップジュニアの練習を見学していることが多かったので、牛乳やバナナやヨーグルトをレストランから持ってきて食べながら見ていました。

最後に感想ですが、ClubMedに限らず、世界のテニスアカデミーにはプロやアメリカの大学のスカラシップを目指して、毎日トレーニングも入れて5時間以上、週6回を自分の懸けているスポーツに費やしていることになります。日本だと多くて週5で一回1.5‐3時間のレッスンでしょうか?どうやって日本のテニスが世界に勝つのだろう?効率が良ければ勝てるのでしょうか?否、この情報化社会、最大限の効率で教わっているのは世界共通ですよね。と言っても、こんなブログを書いている私の息子は、現住のPAでは冬は外でテニスできず...週末のレンタルコートで4時間確保($160)、テニススクールで週3-4時間確保...トータル週8時間しか練習できません。この環境は不安でしかないです。あー、宝くじ当たらないかな...買っていませんが...