スパルタパパと子供達のテニス日記

2010年生まれの息子と、2012年生まれの娘を持つお父さんです。自分の独りよがりの奮闘を将来懐かしむために記録に残しておこうと思いました。子供達のテニスの成長日記にしていきたいと思います。

テニスアカデミーを辞めて その2

テニスアカデミーを辞めて5ヶ月ほど経ちました。その間、家族で何がベストなのか?自問自答の毎日です。親心こそベストな環境に子供たちを置いてあげたい。

家族としては、テニスコート付きのスポーツジムに入会し、平日2時間の家族練習を確保しました。ナイター完備、インドアコートも遠出をすれば確保できる環境になっています(会員のグレードで系列全ての施設の使用が可能です。)。これが、今年に関してはかなり嵌まっていまして、ここカリフォルニアは現在異常気象で、とにかく12月から雨ばかり...インドアコートを大変重宝しています。また、月2回ビジターを招待できるので、テニス仲間を招待して練習しています。これは主に長男のテニス仲間ですね。長女は長男と打てるのでヒッティング相手は十分です。

そしてこの5ヶ月の間に、あっちこっちからレッスンのお誘いを頂ける機会を得ました。

その1.知り合いの日本人のママさんが、日本人でコーチをしている方とのテニスのお誘いを頂きました。結果、良いコーチを紹介してあげるよと...今をときめく柴原瑛菜選手のお父さんも紹介できるとか...大変ありがたいお誘いでしたが、レッスン料を払えるほど裕福では無いと、お断りの連絡を入れました

その2.息子のテニスライバルのお父さんから、彼が今受けているレッスンへの参加のお誘いを頂きました。そのグループレッスンにはナショナルU12優勝者の女の子も参加しているようで、3人でのグループレッスンをしたいようでした。ヘッドコーチやクラブディレクターからもテキストが来ましたが、要するにその女の子のヒッティング相手として選ばれた感じでしょうか。そのためにレッスン料払うのも何だし、そもそも女子と打つメリットがほとんど無い、と言うことで既読スルー状態になっています...

その3.サンノゼエリアで、特に大々的なアカデミーとしては活動せず、プライベートコートで、少人数グループレッスンからプライベートレッスンをしているコーチのお父さんが家族練習を見ていて、そのコーチのトライアウトのお誘いを受けました。そのコーチはUCバークリー卒で、ビアンカ アンドレスクのヒッティングを務めているとか...そのお父さんもサンタクララ大学でテニスしていたとか。テニス一家ですね。1時間半のトライアウトを75ドルで受けて来ました。結果は合格でしたが、通常料金では通うことはできないと連絡済み。ディスカウントがあっても中々難しいそうな通常料金でしたが、今後どうなることか。現状はコンタクトはとり続けていますが、膠着状態と言ったところでしょうか。

その4.サンノゼに来て最初に通ったテニスアカデミー。平日の生徒数の多さで辞めることにしましたが、トーナメントの無い週末に、過去提示料金で来て良いよと連絡をもらいました。辞めるときに偶に試合が無いときに参加するかもと言ったときには、通常料金でと言われましたが、気が変わったのか、ディスカウントのテキストを頂きました。ここでは相変わらず参加させてもらえば、かなり優遇された扱いを受け、参加時には16歳のUTR10とヒッティングを1.5時間させてもらったり、良いヒッティング相手がいないときは、グループレッスンなのに、プライベートレッスン状態になったりと、至れり尽くせり(隣のコートでは6-8人のグループレッスンをされているので苦情が来ないか逆に心配になります)。これで50ドルは格安です。レッスン後にその兄さんと1時間練習できたりする日もあるので...

 

こんな感じで色々と動いてはいますが、結局どうするかの結論は出ておらず、しばらく様子見です。やっぱり世の中、金だなー...と思う今日この頃なのでした。

 

エディーハーとオレンジボウル

ずいぶん時間が空いてしまいましたが、IMGで開催されたエディーハーインターナショナル、さらにはオレンジボウルでは日本人大活躍でしたね!コロナの緩和もあって日本人の参加者も凄い多かった!

今回の活躍として

エディーハー

U12男子、ベスト4

U12女子、準優勝

U14男子、ベスト8

U14女子、ー

U16男子、ベスト8

U16女子、ー

ジュニアオレンジボウル

U12男子、ー

U12女子、ベスト4

U14男子、ー

U14女子、ー

ジュニアオレンジボウルは、出場するためのハードルが高く、強くてもUTRを持っていなかったり、国際大会の実績が無かったりだと足キリで厳しかった。それでもオレンジボウルではクロスリー選手が優勝したし、めでたいことです。

ちなみにウチの息子は、エディーハー、オレンジボウルU12の準優勝者とNational WInterで対戦しましたが、吹っ飛ばされましたね。

 

今回、色々とUTR対象の国際大会にたくさんの日本人のジュニア選手が参加されたので、少し、日本のレベルと、アメリカのレベルをU12に関して考察してみようと思います。(12月の段階で)

男子は日本の全国上位(ベスト4クラス以上)はUTR9~9.5のようですね。

県上位(ベスト8以上)はUTR6.5~7.5くらいのようですね。

アメリカのトップクラスはUTR10超え

アメリカのリージョナルトップクラスはUTR8.5くらい(リージョナルによりますが)

体格の問題もありますので、これは仕方ない事かと思います。

それを考えると西岡選手って本当に凄いですよね。

女子の選手に関しては、正直、U12の本当のトップクラスはU12に出てこないので何とも言えないです。それでもエディーハー準優勝になったK選手は、UTR8.8をつけてますので、凄いです。U12で8.8はアメリカでもU12トップクラスのUTRです。概ねUTR7あればリージョナルのトップクラスです。

 

最近、日本の女子選手の活躍は凄いですね。

石井選手、斉藤選手、木下選手、クロスリー選手、小池選手。みんな16歳だったかな。

下の世代も育っていますし、未来は明るそうですね。

 

ウチの子供たちの未来は...勉強頑張らせないと...

 

お勧めしないトレーニング

こんにちは。

日本のテニス界はなんとなく冬の時代が再到来ですかね。

西岡選手の孤軍奮闘は光りますが、体格に恵まれている、内田選手、綿貫選手あたりが頑張ってほしいところ(応援しています)!望月選手も頑張って!!

 

テニス界のなんとなく冬の時代が到来していますが、我が家のテニス事情も極寒の状況です。以前に膝を痛めましたが(オスグット)、再発しました。

色々と疲労がたまっていたのかもしれませんが、前回同様にとどめを刺したのは、トレーニングの一環で行っていた、縄跳び...結構皆さん取り入れているのではないかと思いますが、我が家は二重跳び2分×3セットという、肺にメチャメチャ負荷をかけるトレーニングです。おかげで相当体力もついたのですが、結果としてオスグットになりました。前回も今回も、このトレーニング中、ないし次の日の朝に痛くなったということで、とどめを刺してしまったことは間違いありません。

おかげで、大事な試合を全部キャンセル、目標にしていたNational Winterもきっと出られないでしょう。

 

個人的に、縄跳びのトレーニングはある程度骨が硬くなる15歳くらいまではお勧めしません。もっと早く気づけよ俺~...後悔と申し訳ない気持ちしかないです。

テニスアカデミーを辞めて

テニスアカデミーを辞めて1か月がたちました。良くも悪くもマイペースで家族で練習に取り組んでいますが、親はアカデミーにお金を払っていない分、お財布にも心にも余裕ができて良い感じです。

子供たちはというと、週1回のパパの球出し練習、それ以外はトレーニングと、兄妹でマッチ練。12歳男子と今年10歳女子のマッチ練なので、ハンデを付けて0‐15スタートにしたり、0‐30スタートにしたり...0‐30スタートにしてからは勝ったり負けたり、やはり0‐30スタートは息子には相当プレッシャーのようで、メンタルからくるダブルフォルトアンフォーストエラーが増えます。さすがに練習でも妹には負けたくないようで、良いメンタルプレッシャーの練習になっています。

 

家族練のみになってから、

息子はU16でそれなりに試合に勝てるようになり、直近だと9勝2敗でコンソレを2回優勝です。ダブルスはU16優勝しました。日本だと1回戦負けで終わりですが、USTAは本当にシステムが良いですね。本当に試合で良い経験を積ませることができます。

娘はU14を2大会連続優勝!!

息子にとっては週末の試合が唯一、自分より強い球を打つ人と打てる機会なので、妹とのマッチ練より楽しんでやれているところが、良い結果につながっているような気がします。

娘の方は、毎日兄と打てるという、恵まれた練習環境によって良い感じに上達しています。息子は6年生で、星がついてBlueChipです。BlueChipの男子選手と打てる機会などそうそう無いのに、毎日打てる!U14の女子の球だとそうそう打ち負けることはないですね。

 

ちなみにBluChipとは、テニスリクルーティングというサイト(The Tennis Recruiting Network)で、全米のUSTAの大会に出場している選手はほぼ自動的に登録され、6年生になると格付けされるシステムで、定期的に更新されて行きます。格付けはゼロ☆から☆☆☆☆☆さらにその上のBlueChipとあります。息子は今年の9月に6年生になり星が付きましたが、一番上のBlueChipになぜかなっており、このおかげで、用具のスポンサー契約がもらえたりします。息子はDIADEMと契約を結んで、ラケット3本、ラケバ、グリップテープ、T-シャツが支給されました。かなりのお金の節約(日本円だと10万円以上です)になります。

 

といった感じで、アカデミーを辞めてから、家族全員ストレスフリーで、さらに用具契約も結べて、上昇気流に乗ってきた気がします。このペースで上手になってくれたら、お金もかからないし本当に助かるんだけどなぁ...いつまでこのペースで練習ができるのか!?

クビ

7月末に新しいテニスアカデミーに移籍しましたが、方針が結局合わないのと、費用の面から辞めることにしました。と言っても実質クビといったところでしょうか...

 

このアカデミーはとにかく上のカテゴリーに挑戦し続けろというのがモットーでして、12歳の息子はU16かU18に出なさいと、9歳の娘はU14に出なさいと...そういうお達しでした。

が、やはり負けこむと自信を無くすもので、特に息子は試合でのテニスがどんどん悪くなる。UTR的に格下にもかなりの頻度で負けだし、ちょっと自信を回復させるためにU12に出場させました。そしたら、ヘッドコーチが激怒してしまい...その週の練習は懲罰的に一番レベルが低いコートに追いやられてしまいました。ひどい話です。高い金払って、息子にとっては4ランクくらい格下の相手と3時間ラリーして終わり(ラリーと言っても3球続きません)...ワンレッスン14000円(二人で28000円)でこれはないだろうと、妻が激怒。

「よっぽど兄妹で打っていた方が練習になるじゃん!」と

私はレッスン見に行ってないので、すべて伝聞なのですが、子供たちとゆっくりアカデミーに関して話すと、コーチへの不満が止まりません。意見が合わな過ぎて納得できない事が多いとか。

ヘッドコーチに才能の塊だ的に誘惑されて移籍しましたが、大失敗だったようです。前のアカデミーは人が多すぎて、結論からそこを辞めるのはやむなしでしたが、

結局、当面はどこにも所属せずに、家族でだけで練習しようと思います。

 

まぁ、これでお金の心配がなくなるので、ストレスの原因の一つからは解放されるかな

 

スリンガー買ってあげようかな!?

 

こっちでのテニスアカデミー選びは本当に難しいですね。帰国まで家族練だけでどこまで強くなれるんだろう!?まぁ、お金がかかっていない分、強くならなくてもストレスにはならないかな...娘は兄と練習毎日できるから強くなるんだろうけど...兄のヒッティング相手は見つけてあげないと

日本JrとアメリカJrのテニスの差

お盆前に日本に一時帰国しました。

温泉行ったり、お寿司食べにラーメン食べたり、居酒屋行ったり、基本的に私は食で癒しを求めた一時帰国になりました。

 

子供たちは、テニスの練習に誘ってもらって、後は実家の近くのテニススクールに参加させてもらって、帰国した半分はテニスしてたかなと。

 

帰国して色々と相手してもらって、日本のレベルとアメリカのレベルの違いを測れるかなーと思ってこのブログを書いています。

 

アメリカで、息子はランキングではなく、実力的にU12で北カリフォルニアで5位くらいです。遠出して飛行機に乗って遠征をたくさんすれば、ポイントは稼げるのでその辺を考慮してます。後は、実際の対戦結果とかも考慮してます。それを考慮してU12で全米ランキングはどれくらいか見てみると、息子は100位くらいでしょうか...日本で全日本Jr出れないですね...48ドローだったかと...

ちなみに北カリフォルニアのU12で1位は全米トップクラスの選手で、UTRが9.77です。U14の日本のトップレベルと同じです。海外武者修行中のU14のS君やI君が9.5くらいなので、いかに日本とレベルが違うかわかります。日本は低年齢ジュニアは海外より強いみたいな印象が植え付けられ、年齢とともにフィジカル的に抜かされていくというのは、それは嘘ですね。全米のトップ5はみんな同じようなUTRなので日本のU14のトップクラスです。また、アメリカにも息子より背が低くて凄い強い子もいます。

ちなみに息子君は、UTR6.5で話になりませんが、日本で練習してみて関東は行けるかなぁ、全国は微妙だなぁといった印象を持ちました。

そうすると、どれくらいの差があるのでしょうか!?そもそものテニス人口も大きく異なりますが。いかんともしがたい差を痛感します。コートだけの問題か?練習量の差か?コーチングの差か?コートの数の差か?富の差か?

 

女子はどうなのか!?娘はまだ9歳なので、比較が難しいですね。来年の今頃考察できればと思います。同年齢でイエローやってる子もまだ少ないですし。

 

スクールも移籍して楽しんでやってそうなので、ここからの爆上がりに期待しています

テニススクールの移籍

6月も終わりですね。我が家も子供たちのテニススクールの移籍の結論を出さなくてはいけなくなりました。

 

前にも書きましたが、現在のスクールへの不満はとにかく、平日の1コート当たりの生徒数が多い(アメリカですよここは!)。コーチのコーチングレベルの差が激しい。生徒のモチベーションが競技テニスではないと言ったところがあげられ、子供達も行きたがらなくなっていました。

 

最終的には

② トーナメントディレクターに誘われたスクール

 平日のみコート4面

 ヘッドコーチはベトナムアメリカンと、黒人のコーチ。レッスン中は基本無口

 招待制らしく、現状生徒6人(枠は13人と言っていた)とコーチ2名、週1回ヒッティングに卒業生が来る。卒業生はUTR13の男子と10の女子でレベルが別格

 16歳以降での完成を目指して、ブラストするテニスを教える。息子のフォアはToo much spin、娘はフォアの修正(テイクバック)必須とのこと

 練習メニューはひたすらラリー(ストローク、ボレスト、スマッシュ)、その後ポイント練(週3回とのこと、間の日にスキル練をしているらしい)

 メリット:少人数でレベル幅も下はUTR5からと、下限が高い

 デメリット:年齢層が高く、娘と息子の年齢層がいない。UTR的に低くても、年齢高く、ブラストしているので球は良く、娘にはキツイ。コーチが気難しい

④ グーグルマップから見つけたテニススクール。ホームページを見る限り、テニスマネジメントを修了している元カレッジプレーヤーと元ジュニアトップ10の奥様がメインで開いているテニススクール

 面数はテニスクラブ9面のうち7面を使用していた。

 基本平日のみ

 コーチはかなり怖めであったが、かなり信頼されてそうな感じを受けた。

 生徒のレベルは断トツ高い

 気になる点は、みんな同じフォームに見える。握りが薄目(セミエスタンぐらい)で片手バック率も高い

 話を聞くと、とにかく基本フォームの習得が最優先ということでした。

体験させてもらい、マッチ練に参加しましたが、息子は見事全敗...2時間で疲れ果てていました。

 メリット:選手のモチベが高い、選手のレベルが高い、週5日なのでレッスンに来る生徒のレベルにムラがない

 デメリット:レッスンフィーが高い...二人で月3000ドル...、フォームから入るので良くも悪くも個性が消える、うちの息子娘は最初相当苦労しそうな気がする

で悩んだのですが、やはり金額的なところと、そこまで抜本的にテニスのすべてを直す必要は無いのではないかという結論から、②のスクールに行くことにしました。

 

今はサマーキャンプ中で、レギュラーの人も少ないようですが、今日行ったところ、7人で3面だったようです。そしてUTR13オーバーの人(生徒ではない)ともポイント練をしたらしい...UTR13て言ったら、日本で言ったら慶應の羽澤君とか、田沼プロとかのレベルですかね...

結果は、最大2ラリーしか続かなかったようです...そして、ほぼサーブを返せなかったとか...

ただ、まぁ家に帰って来てから目を輝かせていた事!!

刺激が強いうちに上手くなってもらいたいなぁ、だんだん慣れちゃうからね。2球しかラリーが続かないことに。