スパルタパパと子供達のテニス日記

2010年生まれの息子と、2012年生まれの娘を持つお父さんです。自分の独りよがりの奮闘を将来懐かしむために記録に残しておこうと思いました。子供達のテニスの成長日記にしていきたいと思います。

エクストリームウエスタン

娘のグリップですが、エクストリームウエスタンだそうです。

 

エクストリームウエスタンと言えばアルベルト・ベラサテギ!!

私は知りませんでしたが、Wiki情報からはこんな感じです。

アルベルト・ベラサテギ - Wikipedia

そもそも、私は娘の握りがエクストリームウエスタンというのとは知らなかった。そしてSNSでは娘の動画を上げるたびに、コメントで...

「すぐに握りを直すべきだ」

「怪我してからでは遅い」

「将来上を目指すなら、このままの握りではだめだ!今がグッドタイミングだ!」

などなど、ネガティブなコメント満載です。

付き合いのある日本人コーチ、アメリカ人のコーチ、スポンサーの社長に聞いてみると、返答内容はまちまち。変えるべきという方もいれば、変える必要は無いという方も、さらには今はその時ではないという方も...

 

とりあえず、家族練で他のグリップを試してみると、

セミエスタン...全部ホームラン

エスタン...全部ホームラン

フルウエスタン...ネットしたり、アウトしたり、良い球が入ったり

 

フルウエスタンは、練習すればすぐに使えるようになるかもと思い、数日練習した後に...やっぱりエクストリームに戻すかと本人と話し合って、エクストリームの握りで球出しの球を打たせると、

「ん、なんか球がしょぼい」

フルウエスタンにして打たせると

「ん、こっちの方が良いのかな!?まだラリーはそこまで出来ないけど」

 

ということで、フルウエスタンで練習していくことになりました。

ので、しばらく、試合はお休みします。

 

テニスって、難しい

 

 

カリフォルニアテニススクール事情 その2

前回の北カリフォルニアのテニススクール事情の続きです。

 

前回3つのテニススクールを紹介しましたが、残り二つを紹介したいと思います。

 

④ グーグルマップから見つけたテニススクール。ホームページを見る限り、テニスマネジメントを修了している元カレッジプレーヤーと元ジュニアトップ10の奥様がメインで開いているテニススクール

 面数はテニスクラブ9面のうち7面を使用していた。

 基本平日のみ

 コーチはかなり怖めであったが、かなり信頼されてそうな感じを受けた。

 生徒のレベルは断トツ高い

 気になる点は、みんな同じフォームに見える。握りが薄目(セミエスタンぐらい)で片手バック率も高い

 話を聞くと、とにかく基本フォームの習得が最優先ということでした。

体験させてもらい、マッチ練に参加しましたが、息子は見事全敗...2時間で疲れ果てていました。

 メリット:選手のモチベが高い、選手のレベルが高い、週5日なのでレッスンに来る生徒のレベルにムラがない

 デメリット:レッスンフィーが高い...二人で月3000ドル...、フォームから入るので良くも悪くも個性が消える、うちの息子娘は最初相当苦労しそうな気がする

 

⑤ ハレプが12歳の時に教わっていたコーチがヘッドコーチのスクール

 ③と同じ場所でレッスンしていたが、とにかく女子プレーヤーが多く、人数も多め

 知り合いの子も結構いたことが判明...回数制のレッスンということで、日によってレベルが違うことが想定されます。

 家族全員が、そこまで興味をもたなかったので、体験も行かずスルーしました。

 

場所、予算、生徒の質、スクールのカラー色々と悩ましいことがたくさんで、簡単に決めきれません。いったいどうしたものか。6月中に結論を出して前に進みたいと思います。

 

カリフォルニアテニススクール事情 その1

カリフォルニアに来て、8ヶ月がたちました。子供達も学校に慣れて、学校でどう勉強しなければならないかわかってきた感じでしょうか。私の英語力は一向に上がりませんが...

 

テニススクールに関しては、日本にいるときに色々と情報収集して、値段交渉して良さげなところに通わせましたが、8ヶ月もすると色々と不満も出てくるころで、移籍も視野に入れて、色々とテニススクールを見学してみました。

 

① 現在通っているテニススクール

 平日コート2面、土日コート4面

 ヘッドコーチはベトナムアメリカン、情熱的で指導は良い感じ。他二名、良いコーチいるが、それ以外の数人は微妙に尽きる

 平日1面に対して、多いときは生徒7人、少ないときは2人の時も...曜日を固定してレッスンを受けるわけではないので、本当にまちまち。

 生徒のレベルもまちまちで、2面しかないのにUTR2から9くらいまで、それで分けるので、色々と残念な日もあります。

 実は色々後から知りましたが、この地域でも特にレッスン料が高いスクールだったらしいです。値引きしてくれたので通わせられていますが...

 メリット:ヘッドコーチが情熱的で良い

 デメリット:アメリカなのに1面に対して人数が多い

 

② トーナメントディレクターに誘われたスクール

 平日のみコート4面

 ヘッドコーチはベトナムアメリカンと、黒人のコーチ。レッスン中は基本無口

 招待制らしく、現状生徒6人(枠は13人と言っていた)とコーチ2名、週1回ヒッティングに卒業生が来る。卒業生はUTR13の男子と10の女子でレベルが別格

 16歳以降での完成を目指して、ブラストするテニスを教える。息子のフォアはToo much spin、娘はフォアの修正(テイクバック)必須とのこと

 練習メニューはひたすらラリー(ストローク、ボレスト、スマッシュ)、その後ポイント練(週3回とのこと、間の日にスキル練をしているらしい)

 メリット:少人数でレベル幅も下はUTR5からと、下限が高い

 デメリット:年齢層が高く、娘と息子の年齢層がいない。UTR的に低くても、年齢高く、ブラストしているので球は良く、娘にはキツイ。コーチが気難しい

 

③ アメリカ人の某ブログで北カルフォルニアのテニスアカデミートップ5で1位に指定されたスクール

 平日はコート4、5面、土日はスキルレッスンのみ

 コーチ陣はロシア系のコーチで、レッスンは厳しいがそんなに細かいことは教えてなさそう(そういうのはこっちでは全部プライベートレッスンが必要)

 あるレベルのレッスンは招待制で、そのレベルはUTR6以上とか。火曜日がお勧めと言われて見に行ったが、レベル高く、おっ!!!と思いましたが、木曜観に行ったら残念な感じでした。こちらも回数制のチケットレッスンなので、日によってレベルがまちまちのようです。

 一部は別の場所にある、アカデミー的なところで、フルタイムレッスンもある

 メリット:練習時間が2時間で1レッスン60ドル(他はもっと高いということです)、

 デメリット:招待制に入れなかったら微妙(それでも娘には丁度いいか...)、つまり二人にどっちにもちょうど良くない(日によっては良い)。2時間週2回で強くなれるのか疑問(それ以上は予算的に無理)

 

長くなりそうですので、続きはまた、もう二つほど見学しましたので...

オスグット後の初試合結果

オスグット後の初試合、2日目は準決勝からでした。

動きはとにかくいまいちで、まぁ、仕方ないかと見ていましたが、そもそものレベル差があって、準決勝は問題なく通過し、決勝へ!

決勝は同じアカデミーの1つ下?2つ下?の子でした。練習ではたまに同じコートになったり、違うコートになったり...

実際の試合は、一番いいパフォーマンスで、問題なく寄せ付けず勝利でした。

UTR的には全部ダブルベーグルで勝ってもおかしくない相手なのですが、ちょこちょこミスして相手にゲーム与えてしまうところは相変わらず...

 

次はもう少し、俊敏に動かなくてはいけないレベルの大会に出場してどうかですね。

 

その前にレッスン復帰してちゃんとやれるかですね。できればこの1か月の休養で意識改革が起って、テニスに対する取り組み方も変化してくれているといいのですが...

 

膝はとりあえず問題なさそう...次の心配は肘ですねぇ...アメフトのボール遠投しすぎたとか本当にやめてほしい...

オスグット後の初試合

息子の膝が痛くなって、1か月経ちました。

前回投稿のように、ストレッチとマッサージとアイシングを毎日して、1週間で歩けるようになり、3週間で正座ができるようになり。4週間で痛みが引いたようです。

テニスは、3週間後からショートラリーからやり始め、4週間後からは普通に練習を始めました。ただ、脳に痛みの記憶があるのか、色々と動きは遅いです。

まぁ、こういうのは試合で克服するのが良いかな!と思って、そんなにレベルが高くない、息子の持っているUSTAポイントだったら絶対出ないレベルに出場して、色々と状況を確認してみました。

 

まず、イレギュラーなボールが来たとき(ドロップとかフレームショットとか)の動き出しは遅く、動き出してから加速するまでも遅かったです。

打ち終わりからの動きも遅く、オープンコートをカバーできず結構やられていました。

そしてダブルフォルトをしまくっていました...

 

一応、2試合勝って2日目に残りましたが、明日はどうなることか...

 

結構時間がかかりそうです。

 

日本では全国選抜が行われていますね。県のライバルだった子が決勝へ...随分離されてしまったな...

オスグット病

オスグットって聞いたことありますか?

私が中学生の時に良く周りで”成長痛=オスグット”みたいな感じで部活を休んでいる友達がいました。

私はというと全くの未経験..

.成長期にあまり成長しなかったからかなと勝手に思っていました。

そのオスグット、息子がなってしまったようです。試合後から膝が痛いと、なんか膝のお皿の下が腫れてる気がする。骨もちょっと出てる気がする...

こっちで病院に連れていくには、ホームドクターに行ってから、整形外科という流れが基本なのですが、コロナのせいか病院の予約は直ぐには中々取れない状況です。とりあえず、理学療法士の兄に相談して、後ネットで色々と調べました。

 

ネットで調べて愕然としたのは、

オスグット≠成長痛

ということです。オスグットは完全にオーバーワーク&ストレッチ不足が原因のようで、毎日ストレッチを日課にしている子供達ですが、3年間も毎日やっていてあまり柔らかくなってなかったんですよね...つまりちゃんと痛くなるところまでストレッチしていない...なんとなく時間を浪費していただけだと判明...

とりあえず安静が一番なので、氷で冷やして、YouTubeで発見したオスグットのためのマッサージを毎日しています。YouTubeは下記リンクのを参照にしました。

【医者も知らない】オスグッドの原因と治し方【大阪/膝/オスグッドの原因と治し方/膝ストレッチ】 - Bing video

 

また、痛みが出る前には息子は正座ができなくなっていたいたようで、そのサインを見逃していました。きっとそこで気付いてストレッチとマッサージを重点的にやっていれば、テニスをしながら直せたに違いない。これは完全に私のミスでした...(ただ、聞いていても成長痛だろって言っていた可能性も否定できない...)

 

また、正しいパワーポジションではないと、大腿四頭筋にばかり負荷がかかって膝が痛くなってしまうようです。こちらはインスタでフォローしているトレーナーにメッセージを送ったら、凄い懇切丁寧に動画を送ってくれて、感謝しかありませんでした。どうも息子のパワーポジションは正しくなかったようです。インスタでメッセージさせていただいたトレーナーの横山トレーナーです。

Shogo Yokoyama / 横山 正吾(@shogo.y1) • Instagram写真と動画

 

膝の痛みを訴えた次の日は、ほぼまともに歩けなくなってしまっていた息子です。とりあえず1週間様子見て痛みが全くひかなかったら、病院に連れて行こうということになりましたが、アイシングと安静とマッサージのおかげか、1週間で普通に歩けるようにはなりました。

でも正座は✖

圧痛もあります

ただ、正しいパワーポジションの練習をしても痛くないようで、テニスができない息子は家の中でその練習ばかりしています(後、ストレッチ)。また、ちょうどスプリングブレイクだったので家から出ずに安静にできたことが良かったのかもしれません。

 

どうも圧痛が取れるのが最後らしいので、テニスへの復帰をどのタイミングにするのか悩ましい所ですが、とりあえず病院には行かなくて済みそうです。

最近負けが込んでいたし、ちょうどいい気分転換でしょうか

National L3の大会に出場してみました

ちょっと前の話ですが、National Level3の大会に息子が出場しました。

Level3だと関東公認大会だとピーナッツカップとか川崎ジュニアに相当するような感じですが、アメリカだと7か所で同日にNational Level3が開催されているので、日本だとピーナッツカップが、東北、関東、北陸、東海、関西、中国、九州で同日に開催されている感じでしょうか。

また、そのうちのどの大会に出場するかは自由なので、日本だと例えば、沖縄の選手が東北の大会に出たりできちゃうわけです。

ちなみに息子はLas Vegasの大会に出場しましたが、フロリダやニュージャージーから参加している選手もいました。

我々はお金の節約でLas Vegasまで車...9時間かけて行きました。殺風景で直線道路で、まぁ眠くなります。大量の風力発電(100基とかのレベルではなかったですね)を山間で見たときは、風の谷のナウシカかと思ったほど心躍りましたが...

ところで肝心のテニスはというと、シングルスはベスト8、ダブルスは3位という結果でした。シングルスで負けた試合は今までで一番悲惨な試合となりましたが、すべては経験ということで、良い経験になったのではないかと思います。

 

最近ちょっとプレッシャーがかかり過ぎかな...もう少しテニスを楽しめる方向に舵を切らなくては...