スパルタパパと子供達のテニス日記

2010年生まれの息子と、2012年生まれの娘を持つお父さんです。自分の独りよがりの奮闘を将来懐かしむために記録に残しておこうと思いました。子供達のテニスの成長日記にしていきたいと思います。

マイケルチャンと出会って(L1 National Teams Championship大会に出場してみて)その1

先週末は、アリゾナ州ツーソンで開催されたL1 National Teams Championshipに出場してきました。リゾート地でとても素晴らしい景色と施設でVacationを満喫と行きたかったところですが、私は子供の2日目の試合後のクールダウンに付き合って肉離れ、次の日は猛烈な腹痛に襲われ一晩トイレとベットを行ったり来たり...その次の日の夕方まで復活できませんでした。

 

余談はさておき、

 

L1 National Teams Championshipは年1回あるL1のU12のチーム戦!エントリー者の全米ランキングで上位48人が選ばれます。息子は締め切り時点で53番目でしたが、キャンセル者が出て、47番目でインすることができました。この大会は6人の8チームを作りシングルス6本、ダブルス3本(ダブルスはカレッジ方式で、1試合が1セットとのカウント)の7ポイントで競い合う団体戦です。チームの作り方は、USTAのランキング順に上位から、1,2,3,4,5,6,7,8,8,7,6,5....と割り振り、同じ番号同士でチームを組むことになります。そしてシングルスやダブルスで1勝するたびに、個人ランキング用のUSTAポイントが付与される仕組みで、シングルス#1から#6で1勝のポイントが300ポイントから175ポイントと割り振られています。息子は47番目なので当然#6で1勝したら175ポイントゲットできるシステムです。

当然チームとしても競い合い、4チームのラウンドロビンをして、それぞれの1位同士、2位同士で最後の試合をする感じで、トータル単複4試合が保証されている素晴らしい大会でした。

この大会では子供とのテニス成長記 in ペンシルバニア (ameblo.jp)さんにもお会いして、久々の再開を懐かしがりました。彼は#3シングルス!流石ですね!!

 

最初に、この大会に出場しての感想を述べたいのですが、イモラーとシコラーが非常に多かったです。そこが本当に残念でした。圧倒的に強い#1の選手たち8人の中には、そのような選手は当然いないのですが、#2以下には得られるポイントのせいなのか、あっちこっちで”wait, wait wait, stop cheating!!”の声が...またムーンボーラーも#3以下から多い...実際息子の対戦相手の4人中3人はイモラー(一人は意図的かどうかまでは認識できませんでしたが)、一人はシコラーでした。

最後の試合では、余りの酷さに、

『相手イモいよ』

とフェンス越しでアドバイスしてしまいました。当然日本語で!そしたら、相手の親から

『Stop coaching』

と言われて、腹が立って

『You did say focus!!』

と言い返し...(Focusと言うのはこっちではCoachingになります)そして、1stセットの終わりに差し掛かり、相手のイモリに我慢できなくなって...

『What a cheating!!』

ってわざと選手に聞こえるように大きな声で言って、USTAレフリーから両方の親とも退場処分を食らいました。その後そのレフリーが、ずっとコートについていてくれたのが良かったです。また、大会終了後にタフな試合で難しいロービングだったと、わざわざ声をかけてを頂きました。しかし、ここまで試合中に切れてしまったのは初めてです。日本だと恥ずかしくてできませんが...

ちょっと経って思うと、L1の試合、ポイントほしいと思うと普段してない子もしてしまうんですかね?それだけ子供達もプレッシャーと戦っているのか...色々と再考させられるところです。

 

 

ちょっと興奮しすぎて、随分長くなりました。続きはまた