スパルタパパと子供達のテニス日記

2010年生まれの息子と、2012年生まれの娘を持つお父さんです。自分の独りよがりの奮闘を将来懐かしむために記録に残しておこうと思いました。子供達のテニスの成長日記にしていきたいと思います。

コロナウィルス

世の中のニュースはコロナウィルス一色ですが、今回はアメリペンシルバニア州の状況を記録しておきたいと思います。まずはテニス関連の状況からですが、USTA本部からお達しがあり、4月20日まで全てのUSTAの大会が中止または延期となりました。実際に、息子は3月14日、15日の試合にエントリーしていたのですが、前日に中止(延期)の連絡が来ました。その頃はまだ、感染者数の報告はペンシルバニア州で10人程度だったかと思います。その後、職場の大学が部分閉鎖され、学生は3週間、全員ウェブ授業になり、寮から追い出されることに...スプリングブレイク中だったので、おそらく母国や地元に帰っている人が戻ってくることを防ぎたかったんだと思います。それに合わせて子供達が受けているテニスレッスンが全て中止になってしまいました。子供達も小学校はスプリングブレイクからそのまま休みが継続中で、オンライン授業の準備が進められているようです。で、完全にテニス難民になってしまいました。最近モチベーションが上がってきて、練習の取り組み方も良い感じになってきて、帰国までにどれだけ勝てるようになるか楽しみだったのに...残念としか言い様がありません。そしてこの状況で普通に予定通りに帰国できるのか、帰国後のテニス環境はどうなっているのか。不安しかありません。

しかし今回の出来事で、アメリカって良いなぁと思ったことがあります。それは国のトップのリーダーシップです。国民を守るという意思を感じますし、対策が矢継ぎ早に出てきます。一部はインフルの死者がコロナだったんじゃ無いかって噂もありますが、私が住んでいた町、大学では1月下旬に流行りました。がまぁ、普通でしたね。

それに対して、母国のトップは能天気なこと...対応は後手後手なのに正当化する言い訳ばかり。誰の目から見ても論理が破綻しているのは明白ですよね。検査をするだけしたら医療崩壊が起きるって理解不能なんですよね。実際検査いっぱいしている韓国の方が致死率低いじゃん!!!まぁ、この辺りの不満はこれくらいにしておいて、おかげで帰国頃には日本だけまだ感染ピークが来てないみたいな事になっていなければ良いなと思っています。(後からこのブログを見返して、このときの思いは取り越し苦労だったって思えたら良いです)

現状ペンシルバニア州もレストラン、バーの営業は禁止で、デリバリーとテイクアウトのみOKとなっています。スーパーの品揃えも悪くなってきました。何故かトイレットペーパーが無く、乾物系(麺類など)と生鮮食品も品薄ですね。また、大学内では私の職場の建て屋のみ閉鎖となっていないようで、仕事は出来るんですが、いつ閉鎖になるか。スタッフの方は色々と対策してくれていますが、閉鎖になるのは時間の問題だと言っています。

結局家族全員で、近いうちに家にこもることになりそうです。ベースメントでのトレーニングのみが唯一体を動かせる場になってしまいそうです。