スパルタパパと子供達のテニス日記

2010年生まれの息子と、2012年生まれの娘を持つお父さんです。自分の独りよがりの奮闘を将来懐かしむために記録に残しておこうと思いました。子供達のテニスの成長日記にしていきたいと思います。

息子はテニスが好きなのか、嫌いなのか??

こんにちは。かなりご無沙汰しておりましたが、息子へのテニスのかかわりも、今まで通り進行中です。今日は最近の息子の変化を紹介させてください。

息子のテニスに対する口癖は

息子『テニスは嫌いだけど、強くなってお金をいっぱい稼ぎたいから続けている』

でした。これは親の影響が大きいことは明白ですが、

パパ『嫌いだったら辞めたらいいじゃん!勉強してパパみたいなサラリーマンもありだし』

息子『勉強はもっと嫌い』

が良くある会話でした。うーんこんな子が本当に強くなるのだろうか??正直、ほぼあきらめムードの中で惰性で家族練が継続しているような状況でした。当然成長は緩やか…そんな折、2週間再度フロリダに行ってきました。1週間は家族でフリーの公園で練習+USTAの大会参加&USTA National Campusでのグループレッスン。これはほぼアメリカでの思い出作りとして企画したものです。そして残りの1週間はDisney Worldを遊びつくす。現地での有給休暇をほぼ使い切って、そして駐在で貯めたお金もだいぶ使い切って行ってきました。さらにはCollege tennis の観戦も入れました。

USTAの大会は息子はU12のL7でコンソレ優勝...U14のL8で優勝でした。娘はU10のL8で5位、U12のL8で優勝でした。コンソレ優勝の大会では私は腹痛&下痢で帯同できず、トイレでテキストメッセージで結果報告を受けていましたが、妻の怒りが...どうも初戦の出来が悪すぎて、ラケットを振ったらミスをするという状態だったようで...こんな相手に負けないだろうという相手に負けてしまったようです(表現の仕方が対戦相手への尊敬の念がない表現で申し訳ありません)。コンソレ決勝では、時々襲う頭痛に悩まされたようで、ポイント間ですらうずくまって頭を押さえていたとか...また、娘は大事なポイントをチートされたようで、勝てた試合が負けてしまったと...

私は帯同していなかったのと、自分の状態がそれどころではなく、いつもとは逆の立場で妻をなだめる。試合を見ていないと、こうも穏やかな気持ちで結果を受け入れられるのかと不思議な気分になりながらも、それどころではない私のお腹の状態で、お腹を押さえて便器でうずくまっている私。

『まぁ、テニス続けなくていいんじゃない?』

そんな穏やかな気持ちで浮かんできたフレーズでした。

家族練はAM2.5時間、息子のやりたがるスキルアップの練習。今はバックハンドボレー、バックハンドスライス、スマッシュ、サーブ、リターン強化です。PMはストロークの振り回しから、妻や私とマッチ練で2時間程度。お昼は毎回SUBWAY、夜は家を借りたので自炊!!それなりに楽しく過ごしました。私の筋肉痛は半端なかったですが。

National Campusでのグループレッスンは二人とも楽しかったようで本当に良い思い出作りができました。

そして残りの1週間はDisney World...私はヘトヘトになりましたが、子供たちはとても楽しんでいました。が、3日目から息子に変化が...移動中、並んでいるときに、やたらテニスの色々なシャドウをし出す...妻が笑いながら

『こんなところに来たんだからテニスのことは忘れたらいいじゃない』

と、ひたすら照れる息子でした。

4日目、息子が

『パパ、テニスがしたい』...

『ん、嫌いなんじゃないの?せっかく高いお金払って遊んでるんだから楽しみなよ』…

『やっぱりテニス好きかも...』

小学生になってから、初めて聞いた言葉の気がします。年長の時はお遊びテニスで楽しんでいたからね。一気に競技テニスに入ってつらかったのかな。

テニスが面白くなったら一気に上達するかな???そのためのスキルは十分上達しているし。

 

ちなみに、息子も娘もアメリカの大学にテニスで行きたいと...スカラシップ取って行ってくれたら、本当に助かるなぁ...とりあえずわたしはTOEFLとSATについて調べておこうかな。後は、テニスのロードマップを見直さないと。

息子の心境の変化がテニスの上達に変化を与えてくれたらよいです。何も変わらないのか、何か変わるのか。帰国までにまた報告できればと思っています。